文献
J-GLOBAL ID:201202288578500457   整理番号:12A1353177

同重核質量のリポータイオンアイソトポログを用いるTMTの多重化容量の増加

Increasing the Multiplexing Capacity of TMTs Using Reporter Ion Isotopologues with Isobaric Masses
著者 (11件):
資料名:
巻: 84  号: 17  ページ: 7469-7478  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
同位体対15Nと14N並びに対13Cと12C間の相対質量差を調べ,TMT 6-plex試薬の多重化容量を拡大させる方法を提案した。定量的質量分析法によって包括的なプロテオーム研究が可能であるが,これらの方法のスループットはまだ十分と言えない。TMT(tandem mass tag),iTRAQなどの同重核化学標識を用いる多重定量法が質量分析ベースプロテオームにおける貴重な実験手段になることから,本研究ではTMT同重核試薬のスループットを6-plexから8-plexまで拡大させる方法を提示した。この方法は13Cに対して15Nを置換することによって生じる同位体シフトの決定能力をベースにしたもので,この置換によって得られる新規TMTリポータイオンは6.32mDa軽いものであった。これらのリポータイオンにおけるアイソトポログ間の質量差は,このように小さいが,高解像度と質量の正確さを有する現代の分析計によればこれらのイオンを十分に解明することができる。TMTリポータイオンの構造を考慮すれば,少なくとも10-plex,おそらく18-plexにまでTMT試薬の多重化容量を拡大させることも可能であるとみられる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析試薬 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る