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J-GLOBAL ID:201202288644679587   整理番号:12A1028203

単一ファイバ引き抜き実験を用いたカーボンナノファイバエポキシ複合体の界面強度

The interfacial strength of carbon nanofiber epoxy composite using single fiber pullout experiments
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号: 29  ページ: 295701 (5 PP.)  発行年: 2009年 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブとナノファイバは,多機能性,軽量,高強度のためにナノ複合体の強化剤として盛んに研究されている。しかしながら,ナノ複合体の全体の特性を決めているものはナノファイバとマトリクス間の界面である。バルクのナノ複合体の弾性的性質を測定し,それらを理論モデルと比較して界面強度の情報を抽出するのが現在の傾向である。理想的な実験は,界面強度を直接測定できるマトリクスから単一ファイバを引き抜く測定である。しかしながら,この方法をナノ複合体に用いることは,ファイバのサイズが小さく,高い力の分解能と高い変位検出能力を必要とするために困難である。単一ファイバ引き抜き法を使ったナノファイバ強化複合体の界面強度を測定するための実験方法を提案し,カーボンナノファイバ強化エポキシ複合体に対して,この方法の実現可能性を示した。実験を,走査電子顕微鏡内でin situに行い,エポキシ複合体に対する界面強度を測定し,それが170MPaであることを得た。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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固体の機械的性質一般 
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