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J-GLOBAL ID:201202288812361938   整理番号:12A1353360

強い炭素-炭素二重結合の動的交換による効果的ポリマー回復のためのオレフィンメタセシス

Olefin Metathesis for Effective Polymer Healing via Dynamic Exchange of Strong Carbon-Carbon Double Bonds
著者 (2件):
資料名:
巻: 134  号: 34  ページ: 14226-14231  発行年: 2012年08月29日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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強い炭素-炭素二重結合の動的交換でポリマーを修復する単純で効果的方法として,遷移金属触媒を用いたオレフィンメタセシスを検討した。架橋ポリブタジエン(PBD)ネットワーク中に非常に低レベル濃度でGrubbs’第二世代Ruメタセシス触媒を導入すると,材料は穏やかな圧力下,いろいろな条件下で,効果的に自己回復した。非常に対照的に,同一のネットワークトポロジーと架橋密度を持つ無触媒比較サンプルは,最小の回復しか示さなかった。材料の回復効率を,異なるRu触媒濃度,圧縮圧および温度下で,注意深く調査し,周囲温度以下での動的共有結合形成によりバルク(塊状)ポリマーが効果的に回復できることを初めて証明した。Ruを負荷させたPBD試料は,それら自身とだけでなく,無触媒のいかなる比較試料と一緒でもよく回復した。さらにまた,全くRuを含有しないPBDネットワークも,単に破壊面だけに極少量のRu触媒を適用するだけで,効果的に回復できた。この自己回復アプローチが単純であり,効果的であることから,この方法は潜在的に広範囲のオレフィン含有ポリマーに適用できると思われる。
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