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J-GLOBAL ID:201202288913299184   整理番号:12A0279426

白血病32D-P210細胞の分化に及ぼすRNA干渉ターゲッティングポリ(rC)結合蛋白質E2の影響とその分子機構

The influence of RNA interference targeting poly (rC)-binding protein E2 on the differentiation of leukemia 32D-P210 cells and its molecular mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 472-476  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2525A  ISSN: 1000-7431  CODEN: ZHONEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ポリ(rC)結合蛋白質E2(hnRNP-E2)のBcr/ablに誘発された異常発現は,慢性骨髄性白血病(CML)の急性転化で重要な役割を果す。本研究は,マウス白血病32DP210細胞の分化へのhnRNP-E2特異的短いヘアピンRNA(shRNA)の効果を調査して,その分子機構を解明することを意図した。【方法】マウスhnRNP-E2遺伝子の発現を特異的に阻害することができるSh-hnRNP-E2レトロウイルスベクターをPhoenix Ampho細胞によって造ってパックして,レトロウイルスの上澄みを集めて32DP210細胞を感染させた。RT-PCRとウエスタンブロット法を用いて,32DP210細胞でのhnRNP-E2mRNAと蛋白質の両方の発現へのsh-hnRNP-E2レトロウイルスのサイレンシング効果を測定した。Wrightの染色を実施して細胞分化ステータスを観察して,フローサイトメトリを用いて細胞表面顆粒球分化抗原Gr-1の発現レベルを検出した。ウエスタンブロット法を用いて,下流の野生型CCAAT/エンハンサー結合蛋白質α(C/EBPα)の発現を評価した。【結果】hnRNP-E2mRNAと蛋白質発現はsh-hnRNP-E2レトロウイルスを32DP210細胞に感染させた後,有意に減少した。標的細胞は顆粒球分化の形態的特徴を示して,細胞表面顆粒球分化抗原Gr-1の発現が誘導された。Sh-hnRNP-E2感染は野生型C/EBPα蛋白質の発現を復元した。【結論】sh-hnRNP-E2によるhnRNP-E2遺伝子の特異的サイレンシングは32DP210細胞の顆粒球分化を誘導した。可能な機序はhnRNP-E2発現の抑制に関係があって,それは野生型C/EBPαの発現を復元するためにC/EBPαの並進様式の調整をやめることができなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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腫ようの化学・生化学・病理学 

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