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J-GLOBAL ID:201202289080072799   整理番号:12A0477473

哺乳期乳牛の乳房におけるLactobacillus perolens CRL1724の乳房内接種の影響

Effects of intramammary inoculation of Lactobacillus perolens CRL1724 in lactating cows’ udders
著者 (6件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 84-92  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: C0281A  ISSN: 0022-0299  CODEN: JDRSAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウシ乳房炎の抗生物質療法の代替治療法として,プロバイオティクスの乳房内接種を検討した。可能性あるプロバイオティクスとして,すでに乳牛の牛乳から分離したLactobacillus perolens CRL1724(L1724)およびLactobacillus plantarum CRL1716(L1716)を用いた。ウシの乳腺上皮細胞(BTCEC)に付着および阻害するL1724およびL1716のin vitro能力,そして,14の乳房炎を引き起こしている病原体(MCP)との共凝集を研究した。哺乳期乳牛において乳房内接種の後のL1724の効果を,乳房炎の臨床徴候,牛乳外観,体細胞数計測および牛乳からのL1724の回収で評価した。L1724はin vitroで14のMCP(85.7%)のうちの特にそれらが主な病原体である12を阻害することが可能であった。さらに,L1724は,その全部で共凝集した。L1716はin vitroで14のMCP(50%)のうちの7つを阻害でき,L1724に類似した共凝集能力を示した。L1724は,BTCECに対する付着のパーセンテージおよび付着指数の値が,それぞれ,75%および14.4で,L1716の,それぞれ,37%および7.4より高い値を示した。L1724は全ての分房から回収でき,そして,臨床徴候または乳頭損傷は106cfu/mlの接種の後,認めず,乳房は通常の外観を示し,そして,牛乳の外見は不変であった。以上の結果は,ウシ乳房炎の防止のための非抗生製剤としてのL1724の能力を評価するために,更なる試験の根拠として役立つであろう。
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分類 (2件):
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牛  ,  細菌による動物の伝染病 
タイトルに関連する用語 (5件):
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