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J-GLOBAL ID:201202289142985222   整理番号:12A1764351

G空間 古代エジプトとアンコール遺跡における超有軸空間について-有意な点と点を結ぶ有軸空間が歴史物語を生む-

著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号: 12  ページ: 6-11  発行年: 2012年12月10日 
JST資料番号: S0318A  ISSN: 0285-7790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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有軸空間とは,方向感覚の強度がその空間を活性化させたり,逆にそのその空間の特質がその空間に関与する人間の方向性への意識を敏感にしたりする空間を指す。有軸空間の例として,中世のゴシック様式の教会を挙げ,世俗世界から教会の内部に入ると,奥の祭壇へと意識が導かれ,このような序列的空間を有軸空間と呼ぶ。有軸空間に対して,ドームの中心に天窓を開け,強烈な太陽光の移動により,万の神々を従えた唯一の皇帝の権威を象徴したローマのパンテオンやエジプトのピラミッド等の建築を,強い中心を持つという意味で有心空間と呼ぶ。古代エジプトにおける有心空間と有軸空間,アンコール遺跡群の超有軸空間につき述べた。両遺跡の方位精度は驚くべき正確さである。
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分類 (1件):
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測量学一般 
引用文献 (3件):
  • 注1:中川武「古代テーベ遺跡群における遺構の主軸構成」『未来を拓く新しい建築システム』,早稲田大学建築学科,2006年11月
  • 注2:中川武監修『アンコール遺跡救済ユネスコ信託基金による日本政府第3期事業報告書』(Bookー/Bookm)OJAPANAPSARASafe-guarding Angkor,ユネスコ文化遺産保存日本信託基金,2011年12月
  • 注3:溝口明則・中川武監修『コー・ケーとべン・メアレアクメール帝国東地区の二大遺跡群』,文部科学省科学研究費補助金基盤研究(A)(海外)平成19~22年「クメール帝国地方拠点の都市遺跡と寺院遺跡に関する研究」成果報告書02011年3月
タイトルに関連する用語 (5件):
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