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J-GLOBAL ID：201202289146971790   整理番号：12A1718828

グリセロールを添加剤として用いた気相バイオリアクタにおける固定化Parvibaculum Lavamentivoransアルコールデヒドロゲナーゼの向上した触媒性能

Enhanced catalytic performance of immobilized Parvibaculum lavamentivorans alcohol dehydrogenase in a gas phase bioreactor using glycerol as an additive

著者 (3件)： NAGAYAMA Kazuhito (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Kochi National Coll. of Technol., 200-1 Monobe, Nankoku, Kochi 783-8508, JPN) ,  SPIESS Antje C. (Enzyme Process Technol., RWTH Aachen Univ., Worringerweg 1, 52056 Aachen, DEU) ,  BUECHS Jochen (Biochemical Engineering, RWTH Aachen Univ., Worringerweg 1, 52056 Aachen, DEU)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 207-208  ページ： 342-348  発行年： 2012年10月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続気相反応器における固定化(R)特異性Parvibaculum Lavamentivoransアルコールデヒドロキナーゼの触媒性能(活性,安定性,エナンチオ選択性および生産性)に及ぼす,酵素固定化での添加剤としてのグルセロールの効力を調べた。補基質としての2-プロパノールによる共存NADH再生付きの,4-メチル-2-ペンタノンのエナンチオ選択性還元をモデル反応として使用した。非多孔性ガラスビーズを固定化担体として使用した。グリセロール無しの固定化酵素系に比較して,キラル化合物の生産性は約15倍高く,他方,動力学解析に基づくと,最大反応速度は約2倍高く,一方,2-プロパノールに対するMichaelis定数は約2倍低く4-メチル-2-ペンタノンに対するものは若干低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルコールデヒドロゲナーゼ ,  添加剤 ,  気相反応 ,  バイオリアクタ ,  *固定化酵素 ,  *水素化 ,  立体選択性 ,  エナンチオマ ,  ガラスビーズ ,  生産性 ,  反応速度 ,  補因子 ,  補酵素 ,  アデニンヌクレオチド ,  ニコチンアミドヌクレオチド ,  ジヌクレオチド ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  脂肪族ケトン
準シソーラス用語： *Parvibaculum Lavamentivorans ,  エナンチオ選択性

分類 (1件)： 酵素の応用関連  (EB09100B)

物質索引 (5件)： NADH ,  グリセロール ,  4-メチル-2-ペンタノン ,  4-メチル-2-ペンタノール ,  2-プロパノール

タイトルに関連する用語 (7件)： グリセロール ,  添加剤 ,  気相 ,  バイオリアクタ ,  固定化 ,  アルコールデヒドロゲナーゼ ,  触媒性能