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J-GLOBAL ID:201202289648319263   整理番号:12A0742731

日本国外の海域や生物相に混入する福島県から飛来した放射性同位体

Fukushima-derived radionuclides in the ocean and biota off Japan
著者 (14件):
資料名:
巻: 109  号: 16  ページ: 5984-5988  発行年: 2012年04月17日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2011年3月11日に東日本大震災が発生し,福島第1原子力発電所は電力系統の機能が損傷して炉心が溶融した。大気内に多量の放射性同位体を放出した為,11年6月に日本国外の海域や生物相で放射能測定した。北西太平洋で表面水や動物プランクトン,魚類の試料を採取し,放射性廃棄物の海洋汚濁や生体内蓄積量を実測した。福島沿岸から30~600kmの海域はCs134や137が混入し,放射能が最大の海域は黒潮が流れる境界流であった。動物プランクトンや深海魚はCs同位体を蓄積し,動物プランクトンは銀の放射性同位体も蓄積した。約2PBqのCs137が混入する海域の面積は150000km2に及び,海水内に混入した放射性廃棄物の移流は迅速であった。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
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海洋汚濁  ,  環境の汚染及び防止  ,  動物に対する影響 

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