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J-GLOBAL ID:201202289864137200   整理番号:12A0778163

強化早期栄養プログラムにおける乳用子牛の成長に及ぼすスターター蛋白質含量の影響

Influence of starter protein content on growth of dairy calves in an enhanced early nutrition program 1
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 3327-3336  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々の目的は,強化早期栄養プログラムの10週齢までの子牛の成長に及ぼすスターター粗蛋白質(CP)含量の効果を測定し,従来の代用乳プログラムと比較することであった。子牛は,3つの処置に割り当てられた:1)従来の代用乳(20%CP,20%脂肪)+従来のスターター[19.6%CP,乾物量(DM)換算],2)強化代用乳(28.5%CP,15%脂肪)+従来のスターター,3)強化代用乳+高CPスターター(25.5%CP,DM換算)。従来の代用乳(12.5%固形分)は,第1から5週まで毎日2回DMとして出生体重(BW)の1.25%を給餌され,第6週中は毎日1回BWの0.625%で給餌された。強化代用乳(15%固形分)は,第1週中BWの1.5%を給餌され,第2から5週の間BWの2%を毎日2回に分けて給餌された。第6週中,強化代用乳はBWの1%を毎日1回給餌された。子牛は42日目に離乳した。スターター摂取量は,従来の代用乳給餌子牛で大きかった。強化代用乳給餌子牛で,スターター摂取量は強化スターター給餌子牛で多くなる傾向にあった。離乳期に,強化スターターは,より多くのスターターDM摂取を促進した。10週間にわたる研究で,ADGは,どのスターターでも強化代用乳給餌子牛でより大きく,強化代用乳給餌子牛では,高CPスターター給餌子牛でより大きい傾向があった。体高,体長と,管囲の変化率は,強化代用乳給餌子牛でより大きかったが,スターターCP濃度間で差がなかった。強化代用乳処置の離乳後BWは,第8週(73.7,81.3と85.8kg)と第10週(88.0,94.9と99.9kg)で強化スターター子牛でより大きかった。スターターCP含量は,強化代用乳処置中で体高,体長または管囲に影響を及ぼさなかった。回帰分析は,離乳後第一週のBW増加は,離乳1週間前の大きい3日間平均スターター摂取量と共に増加することを示した。25.5%CPのスターターは,従来のスターター(19.6%CP)と比較して,強化早期栄養プログラムの乳用子牛のスターター摂取量(特に離乳前後)と成長に適度な利益を提供した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  飼料一般 

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