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J-GLOBAL ID:201202289990237910   整理番号:12A0171822

H2SO4処理メソポーラスカーボンに担持したレニウム触媒によるテトラヒドロフラン(THF)へのコハク酸の水素化

Hydrogenation of succinic acid to tetrahydrofuran (THF) over rhenium catalyst supported on H2SO4-treated mesoporous carbon
著者 (6件):
資料名:
巻: 415-416  ページ: 141-148  発行年: 2012年02月16日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レニウム触媒の担体として使用するために,界面活性剤テンプレート法で調製したメソポーラスカーボン(MC)を種々のH2SO4濃度(X=0,0.2,0.4,0.6,0.8,及び1.0M)で処理した。次に,初期湿式含浸法によりH2SO4処理メソポーラスカーボンに担持したレニウム触媒(Re/MC-X)を調製し,これをテトラヒドロフラン(THF)へのコハク酸の液相水素化に使用した。Re/MC-X(X=0,0.2,0.4,0.6,0.8,及び1.0M)の物理化学的性質及び触媒活性に及ぼすH2SO4処理の影響を調べた。MC-X担体は,H2SO4濃度に依存して種々の細孔特性を示すことが観察された。結果として,Re/MC-X触媒は種々のレニウム粒子サイズを示した。テトラヒドロフラン(THF)へのコハク酸の液相水素化において,コハク酸の変換率及びTHFの収率は,H2SO4濃度に対して火山型の曲線を示した。従って,Re/MC-Xの最大触媒性能を達成するために,最適なH2SO4濃度が必要であった。コハク酸の水素化におけるTHFの収率は,Re/MC-X触媒のレニウム粒子サイズの減少と共に増大した。調べた触媒の中で,最も小さいレニウム粒子サイズを持つRe/MC-0.4が最も高いTHFの収率を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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貴金属触媒  ,  環化反応,開環反応 

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