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J-GLOBAL ID：201202290132312660   整理番号：12A1449421

孔あき鋼板ジベル(PBL)の耐力算定法

Method of Evaluating the Shear Capacity of Perfobond Rib Shear Connectors

著者 (4件)： 浅沼大寿 (鹿島建設 技研) ,  平陽兵 (鹿島建設 技研) ,  一宮利通 (鹿島建設 技研) ,  古市耕輔 (鹿島建設 技研)
資料名： 鹿島技術研究所年報  (Annual Report. Kajima Technical Research Institute, Kajima Corporation)
巻： 60  ページ： 51-56  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： F0127A  ISSN： 0918-015X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複合構造部材において鋼とコンクリートを一体化するずれ止めとして孔あき鋼板ジベル(PBL)に着目し,その耐力算定法に関する検討を行った。既往の研究においてPBLのせん断耐力に影響を与えるとされている拘束力とコンクリート圧縮強度をパラメータとして小型試験体を用いた要素試験を実施し,コンクリート強度が普通強度から超高強度までの範囲で適用可能なせん断耐力算定式を構築した。また,ずれ止めの性能確認実験として一般的に行われている押抜き試験を実施し,構築したせん断耐力算定式を用いたずれ止めの設計方法について検討した。その結果,構築した耐力算定法は実験結果に対して算定精度が高く適用性が高いことを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 有孔平板 ,  *鋼板 ,  *ジベル ,  耐荷力 ,  鋼構造 ,  コンクリート構造 ,  混合構造 ,  ずれ止装置 ,  *剪断強さ ,  拘束 ,  圧縮強さ ,  模型試験 ,  *実験式 ,  押抜試験 ,  測定データ ,  予測誤差

分類 (2件)： 接合部  (HD03080V) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (6件)：

• 1) 複合構造標準示方書, (社) 土木学会, 2009.
• 2) 日向優裕, 藤井堅, 深田和宏, 道管裕一;並列配置された孔あき鋼板ジベルの終局ずれ挙動, 構造工学論文集, Vol.53A, (2007), pp.1089-1098.
• 3) 保坂鐵矢, 光木香, 平城弘一, 牛島祥貴, 橘吉宏, 渡辺滉;孔あき鋼板ジベルのせん断特性に関する実験的研究, 構造工学論文集, Vol.46A, (2000), pp.1593-1604.
• 4) 頭付きスタッドの押抜き試験方法 (案) とスタッドに関する研究の現状, (社) 日本鋼構造協会, 1996.
• 5) コンクリート標準示方書 [設計編], (社) 土木学会, 2007.

タイトルに関連する用語 (4件)： 孔あき鋼板ジベル ,  PBL ,  耐力 ,  算定