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J-GLOBAL ID:201202290259862928   整理番号:12A0054353

高温条件下の酸化状態に対する可溶性物質添加乾燥蒸留穀物残渣(DDGS)の乳牛への給餌の影響

Effect of Distiller’s Dried Grains with Solubles (DDGS) Feeding to Dairy Cows on Oxidative Status under Hot Condition
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 457-460  発行年: 2011年10月01日 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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トウモロコシ穀粒のエタノール製造から生まれる可溶性物質添加乾燥蒸留穀物残渣(DDGS)はトウモロコシより約3倍の脂肪を含有する。発酵から得られるビタミンEや他化合物を含む濃厚な脂肪は抗酸化機能を有すると考えられるが,動物に対するDDGS給餌の抗酸化機能に関する情報は限られており,したがって高温環境下における乳牛へのDDGS給餌による血漿中酸化ストレスマーカーに対する影響を調べた。6頭のホルスタイン種ウシを2群に分け,高温環境下で17日間1群にはDDGSの29%DMを含む完全混合飼料(TMR)を給餌し,他群にはDDGSなしの同じTMRを給餌した。DDGS群の乾物取り込み量は対照群と同じであった。対照群と比較してDDGS群において,乳蛋白質含量は低く,乳ラクトン含量は高かった(P<0.05)。血漿中のSH残渣とアスコルビン酸の濃度は対照群よりDDGS群において高いと思われるが,有意ではなかった。しかし,血漿中のチオバルビツール酸反応物質濃度は対照群よりDDGS群において低かった(P<0.05)。ウシに対するDDGS給餌は高温下の酸化ストレスを軽減するのに効果的であろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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特殊飼料  ,  牛 
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