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J-GLOBAL ID:201202290694027623   整理番号:12A0707328

セレクト及びマージ頂点数の最小化によるパイプライン化依存性グラフの簡単化

著者 (3件):
資料名:
巻: J95-D  号:ページ: 1206-1215  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: S0757C  ISSN: 1880-4535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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非同期式制御回路の合成のための依存性グラフのパイプライン化アルゴリズムは既に提案されているが,このために複製されたセレクト及びマージの頂点数が多数存在するので,しばしば,パイプライン化依存性グラフの構成が複雑になる。本論文では,複製された頂点のうち冗長な組を単一化することによる依存性グラフの簡単化手法を提案する。まず,基本操作の頂点におけるトークン移動の並列性を損なうことなく,複製されたセレクト及びマージの頂点が単一化できる条件を導出している。次に,この条件を有限オートマトンの等価性により判定する方法を明らかにしている。最後に,この手法によりパイプライン化依存性グラフにおけるセレクト及びマージの頂点数を最小化するための手続きを与えている。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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グラフ理論基礎 
引用文献 (11件):

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