文献

J-GLOBAL ID：201202290748034922   整理番号：12A0055933

最近の家庭洗濯の実施状況と消費者意識-2010年洗濯実態調査より-

著者 (1件)： 山田勲 (日本石鹸洗剤工業会)
資料名： 繊維製品消費科学  (Journal of the Japan Research Association for Textile End-Uses)
巻： 52  号： 12  ページ： 763-770  発行年： 2011年12月25日 
JST資料番号： G0575A  ISSN： 0037-2072  CODEN： SESKB9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 対象を縦型全自動洗濯機ユーザーだけでなくドラム式洗濯機ユーザーにも拡大し,洗濯機のタイプによる洗濯行動・意識の違いに注目し,更に液体洗剤と柔軟剤については最近の使用量の実態を把握していなかったため新たに詳細なデータを取得した。その結果について解説した。洗濯機の変化については,洗濯機・洗濯乾燥機の大容量化の進行,衣類乾燥機や洗濯乾燥機の普及,次回購入希望の洗濯機・洗濯乾燥機のタイプが明らかになった。使用する洗剤・柔軟仕上げ剤の変化については,液体洗剤の使用拡大,洗剤使用量の変化,柔軟剤の使用拡大と使い方の変化が明らかになった。洗濯習慣の変化については,洗濯時間帯の変化,風呂の残り湯の洗濯への利用が明らかになった。洗濯条件の変化については,洗濯頻度と洗濯物重量,浴比,すすぎ回数の設定変更が明らかになった。洗濯行動変化や課題に対する実用的情報の提供が必要と考えた。

シソーラス用語： *洗濯 ,  *消費者行動 ,  *洗濯機 ,  *洗剤 ,  *柔軟剤 ,  *実態調査 ,  乾燥機 ,  *家庭洗濯
準シソーラス用語： 洗濯乾燥機

分類 (3件)： 関連産業  (YM01060D) ,  家庭電器  (NA06000D) ,  洗剤・石鹸一般  (YG02010P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 家庭洗濯 ,  状況 ,  消費者意識 ,  洗濯 ,  実態調査