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J-GLOBAL ID：201202290818778894   整理番号：12A1730846

走行場を学習し判断する創発型制御システムの研究

Study on Emergent Control System to Learn and Judge the Driving State

著者 (8件)： 古郡了 (マツダ) ,  山崎卓 (マツダ) ,  黒田康秀 (マツダ) ,  農沢隆秀 (マツダ) ,  末冨隆雅 (マツダ) ,  氏家良樹 (慶応大) ,  中澤和夫 (慶応大) ,  松岡由幸 (慶応大)
資料名： マツダ技報(Web)  (Mazda Technical Review (Web))
号： 30  ページ： 209-213 (WEB ONLY)  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： U0207A  ISSN： 2186-3490  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車自体に高度な知能を持たせることにより,走行場の状態を判断し,適切な制御や情報表示を行う未来の乗り物の機能を検討している。本稿で提案する創発型制御システムは,未知の場であっても,その状態を判断し獲得する機能を持ち,様々な走行場に対応した新しい制御を創発していくシステムである。ドライバの意思に沿った制御をしていく新しいロジックにより,従来に比べリアルタイムの走行場推定が可能で走行状態の時間軸変化に細やかに対応できるので,より一層の安全性能・エネルギ効率の向上が期待できる。今回,ハイブリッド自動車の低燃費化とバッテリ寿命の長寿命化に適用し,効果を確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： ハイブリッド自動車 ,  燃料消費率 ,  二次電池 ,  寿命延長 ,  制御 ,  *制御系 ,  環境 ,  *学習 ,  運動 ,  *走行 ,  低燃費 ,  *自転車走行 ,  *クルーズコントロール
準シソーラス用語： *走行制御 ,  走行環境

分類 (1件)： 走行性能  (QG02020S)

引用文献 (4件)：

• (1)手塚ほか:進化的予防安全システムの開発,スバル技報, No.35, p.151-157(2008)
• (2)松岡由幸:タイムアクシス・デザインの時代-世界- やさしい国のモノ・コトづくり一,丸善出版(2012)
• (3)柳沼義典ほか:砂時計型ニューラルネットワークを用 いたセンサ椿報融合による内部表現の自動獲得,ファ ジィシステムシンポジウム講演論文集,11,p.715-718,(1995)
• (4)松岡由幸:タイムアクシス・デザインの概念,横幹, Vol.6, No.1,p.9-16(2012)

タイトルに関連する用語 (4件)： 学習 ,  創発 ,  制御システム ,  研究