抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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衝撃弾性波法による透過法で弾性波速度を測定するコンクリート内部欠陥探査方法について検討した。壁厚600mm,300mmの壁部材を対象として,本法の適用が可能であるのかを検証した。その結果,透過法で内部欠陥の位置を判断するには,複数の経路での測定が必要となるが,欠陥の寸法に対して経路長が長くなると欠陥の影響が確認できないこと,また透過法により測定される速度は,入力点と受信点の設置角度によって変化するということが確認された。これから,壁部材における内部欠陥探査方法では,設置角度毎に平均値を算出し,比率で評価を行うことで適用が可能であることが確認された。(著者抄録)