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J-GLOBAL ID:201202290942673618   整理番号:12A0771388

Fe(II)の酸化アルミニウムとの反応による層状Fe(II)-Al(III)水酸化物の生成

Formation of Layered Fe(II)-Al(III)-Hydroxides during Reaction of Fe(II) with Aluminum Oxide
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資料名:
巻: 46  号:ページ: 4894-4901  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性Fe(II)の酸化アルミニウムとの無酸素溶液中における反応性を,Fe K端X線吸収分光測定器を備えたバッチ速度実験装置で研究してFe(II)収着生成物を特性化した。Nikischerite(NaFeII6 Al3(SO4)2(OH)18 (H2O)12)に類似した8面体層状構造のFe(II)-Al(III)層状複水酸化物の形成が,pH7.5および1~3 mMの水性Fe(II)濃度での収着数時間以内に認められた。これらFe(II)相はFe(II)がAl(III)により部分的に置換された水滑石様FeII(OH)2層からなり,底面に沿って配位したアニオンによって電荷がバランスしていた。それらの生成速度が速いことは,前もって認識できないFe(II)層が構造的および組成的にグリーンラストと類似して,亜酸化および無酸素地球化学環境におけるFe(II)の重要なシンクになっている可能性があり,構造的に競合する微量金属,Co(II),Ni(II),およびZn(II),ならびに酸化還元反応性種,Cr(VI)およびU(VI)の動態に影響している可能性があることを示した。現場条件下におけるこれらFe(II)鉱物の熱力学,形成動力学,および安定性を評価する研究がさらに必要である。
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分類 (1件):
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岩石圏の地球化学一般 
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