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J-GLOBAL ID:201202291050538798   整理番号:12A1612573

気液界面でのグロー放電プラズマによる水中ミクロシスチン-LRの分解とその安全性評価

Degradation of microcystin-LR in water by glow discharge plasma oxidation at the gas-solution interface and its safety evaluation
著者 (6件):
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巻: 46  号: 19  ページ: 6554-6562  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ミクロシスチン-LR(MC-LR)は淡水中で最も一般的に認められるミクロシスチン(MCs)のひとつで,その肝毒性の可能性からヒト健康に脅威を与える。本研究において,著者らは水溶液中のMC-LRを分解するガス雰囲気における気液界面での放電プラズマを使用した新規な方法を提案した。MC-LRの初期分解速度は酸性条件下において最大(pH3.04で5.41±0.17×10-3 mM min-1)で,pH4.99および7.02でそれぞれ2.22±0.11×10-3 mM min-1および0.912±0.02×10-3 mM min-1に低下した。全可溶性窒素(TN),全可溶性リン(TP),および天然有機物質(NOM)の分解効率への影響を研究した。分解速度はTPおよびTNによって顕著に影響された。質量分析により反応生成物を特定した。主な分解経路を液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)結果によって提示した。MC-LRの分解がヒドロキシルラジカルのAddaの共役炭素二重結合およびAddaのベンゼン環への攻撃によって開始することを示した。最後に,この方法によるMC-LR分解の中間体または最終生成物の毒性を線虫(Caenorhabditis elegans)を使って評価した。著者らの知見は,放電プラズマ酸化がMC-LRの分解および除去に有望な技術で水溶液から他のシアノトキシンの効果的な処理に新たなルートを提供することを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  植物起原の毒性 

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