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J-GLOBAL ID:201202291128033728   整理番号:12A0346499

大腸菌リボヌクレアーゼHI由来の15Nスピン緩和のSRLS解析:テンソル的展望

SRLS Analysis of 15N Spin Relaxation from E. coli Ribonuclease HI: The Tensorial Perspective
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巻: 116  号:ページ: 886-894  発行年: 2012年01月19日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究は大腸菌リボヌクレアーゼHI(RNアーゼH,エンドヌクレアーゼ EC3.1.26.4)由来の15N-Hスピン緩和パラメータに関する先のモード結合緩速緩和局所構造(SRLS)解析の一貫である。RNアーゼHの局所空間拘束の非対称性を説明するために用いたSRLS解析に関し,傾斜軸の局所秩序化(S)と局所拡散(D2)テンソルの面で局所空間拘束の非対称性を実証することを試みた。アプローチは直接的ではないが,物理的音響構造と動的情報を提供し,計算上効率的である。二次構造要素(ループ)に対して局所秩序パラメータS02が平均0.89(0.84及び0.6と同じほど小)であることを見いだした。主な局所秩序化軸はCi-1α-Ciα軸から6°と同じほど小変位している。D2,⊥は300Kで大域拡散速度D1=1.8×107/sと実質同じであった。二次構造要素(ループ)に対して相関時間1/D2,∥は3~125(208~3449psにわたり,C末端(ループ)に対して平均125psであった。主たる局所拡散軸はN-H結合から二次構造要素に対して2°(10°)と同じほど小変位している。多くの事例で限定的不確実性のある疑いのない結果を導く有効なデータあてはめプロトコルを工夫した。蛋白質におけるN-H結合構造動力学の新しい絵図を提供する15Nスピン緩和を解析するための物理的音響及び計算上有効な方法論を示した。
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  有機化合物のNMR 
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