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J-GLOBAL ID：201202291175250982   整理番号：12A0836274

微粉炭火力発電プラント用CO₂回収モデリング:中国山東省の既存の1GW超々臨界発電所のケーススタディ

CO₂ capture modelling for pulverised coal-fired power plants: A case study of an existing 1GW ultra-supercritical power plant in Shandong, China

著者 (3件)： LI Jia (Mechanical Engineering, Imperial Coll. London, GBR) ,  LI Jia (Camborne School of Mines, Coll. of Engineering, Mathematics and Physical Sciences, Univ. of Exeter, GBR) ,  LIANG Xi (Energy Policy Group, Coll. of Life and Environmental Sciences, Univ. of Exeter, GBR)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 94  ページ： 138-145  発行年： 2012年06月19日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 中国は毎週,高度な1GW以上の石炭火力発電所を建設している。この学際的な研究では,中国の山東省に位置する1000MW超々臨界微粉炭火力(USCPC)発電所の改修の技術的,経済的パフォーマンスを調査する。ASPENシミュレーションモデルは,さまざまな捕捉レベルでのエネルギー出力のペナルティを推定するために設計されている。改修システムは,従来の発電ユニット,追加のポスト燃焼ユニットおよびその他の特別な関連機器で構成されている。ASPENシミュレーションの結果は,効率のペナルティは,この改修の研究で50%の捕捉率で6%で90%の捕捉率が約8.6%であることを示している。さらに,プロセスモデルのシミュレーション結果は,改修の柔軟性の価値と,改修リアルオプション分析モデルを介して基礎となるプロジェクトの経済的で現実的な可能性を分析するために適用される。経済モデルは,1GWUSCPC発電所の改修オプションの値は,US7600万ドルに達し,仮定のベースラインシナリオの下で,残りの26年間の有効期間中にCO₂を捕捉するための改造の40%が経済的実行可能性ということがわかる。CO₂捕捉による既存のUSCPC工場の改修の著しい経済的利益は,中国の石炭火力発電所の改修の見通しに詳細調査を実施し,それらの改造オプションが公開されて維持されるためのガイドラインを開発するための緊急性を意味する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *発電所 ,  微粉炭 ,  *ガス回収 ,  シミュレーションモデル ,  経済モデル ,  中華人民共和国 ,  改造 ,  モデリング ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： 火力発電プラント ,  *二酸化炭素捕獲

分類 (2件)： 排ガス処理法  (SC04020W) ,  火力発電  (NB03040D)

タイトルに関連する用語 (9件)： 微粉炭 ,  火力発電プラント ,  CO2回収 ,  モデリング ,  中国 ,  山東省 ,  臨界 ,  発電所 ,  ケーススタディ