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J-GLOBAL ID:201202291201975982   整理番号:11A1995278

バンウコン(Kaempferia galanga L.)からの殺線虫剤成分の単離および同定

Isolation and Identification of Nematicide Component from Kaempferia galanga L
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号: 12  ページ: 2524-2529  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2196A  ISSN: 1000-4025  CODEN: XZXUEV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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溶媒としてメタノールを用いた超音波方法によって,バンウコン(Kaempferia galanga L.)を抽出した。さらに,Bursaphelenchus xylophilusおよびMeloidotyne incongnitaに対し,それらの毒性を試験した。その結果,B.xylophilusおよびM.incongnitaに対するバンウコンからの抽出物の致死率は,24時間後,1000mg/Lにおいて100%の致死率であった。抗真菌性成分は,バイオアッセイガイドおよびシリカゲルカラムクロマトグラフィによって,バンウコンから,抽出,単離および同定された。優れた殺線虫剤活性を有する化合物AとBは,石油ヘキサンエキスから得られた。72時間処理後,M.incongnita,B.xylophilus,Ditylenchus destructor,M.eloidogyne hainensis,M.enterolobiiに対する成分AのLC5は,それぞれ17.79,29.70,43.21,57.64および36.94mg/Lであった。M.incongnita,B.xylophilus,D.destructor,M.eloidogyne hainensis,M.enterolobiiに対する成分BのLC5は,1.49,2.81,10.09,26.67および14.47mg/Lであった。化合物Aは1H-NMR,13C-NMRおよびGC-MSによって,けい皮酸塩と同定し,化合物Bは,エチルP-メトキシけい皮酸であった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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植物の生化学  ,  植物の病虫害防除一般  ,  線虫による植物被害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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