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J-GLOBAL ID：201202291208492596   整理番号：12A0344853

粗体積有限要素離散化による時間領域表面インピーダンス境界条件法の向上

Time-Domain Surface Impedance Boundary Conditions Enhanced by Coarse Volume Finite-Element Discretisation

著者 (5件)： SABARIEGO Ruth V. (Univ. Liege, BEL) ,  GEUZAINE Christophe (Univ. Liege, BEL) ,  DULAR Patrick (Univ. Liege, BEL) ,  DULAR Patrick (Fonds de la Rech. Scientifique, BEL) ,  GYSELINCK Johan (Univ. Libre de Bruxelles(ULB), BEL)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 48  号： 2  ページ： 631-634  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面インピーダンス境界条件法(SIBC)は,周波数領域渦電流問題に広く用いられている。以前に,解析的周波数領域から導出した専用基準関数によって,1-D渦電流問題の空間的離散化を行うことにより,SIBCを拡張して,低次で,時間領域を少なくした(TD)SIBCを提案した。本報告では,低次TD SIBCをさらにDCまで拡張した。この方法においては,低次TD SIBCを,大規模伝導性領域についての粗体積有限要素(FE)離散化と結合することにより,ゆっくりと変動する磁束成分を捕捉し,有限深さ及び曲率効果を説明することが可能となる。このハイブリッドFE-TD SIBC法の正確性は,仮想周波数依存導電率を導入することにより向上する。この手法を,1-D,2-Dに適用し,その効果について,周波数及び時間領域で検証した結果について示す。

シソーラス用語： 数学的変換 ,  *有限要素法 ,  体積 ,  動力学 ,  表面インピーダンス ,  境界条件 ,  信号解析 ,  電気伝導率 ,  渦電流 ,  *電磁場解析
準シソーラス用語： 離散化 ,  粗体積 ,  時間領域解析

分類 (1件)： 電磁気学一般  (BD01020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 体積 ,  有限要素 ,  離散化 ,  時間領域 ,  インピーダンス境界条件