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J-GLOBAL ID:201202291229429282   整理番号:12A1122877

Lacto-Wolfberryの食餌添加はマウスのインフルエンザ感染に対する免疫応答を高め,発病を減少させる

Dietary Supplementation with Lacto-Wolfberry Enhances the Immune Response and Reduces Pathogenesis to Influenza Infection in Mice
著者 (13件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 1596-1602  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0050A  ISSN: 0022-3166  CODEN: JONUA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ワクチンと抗ウイルス薬が利用されるようになっても,インフルエンザでの死亡率は世界的に高く,ヒトの免疫力を高めることが必要である。Wolfberry(クコ)は中国の薬膳で伝統的に用いられる素材で,最近マウスの免疫応答を高めることが確認された。今回Lacto-Wolfberry(LWB:ホモジナイズしたクコの実をスキムミルクと混合)5%の添加が有無のAIN-93M食を4週齢雄C57BL/6JNIAマウスに4週間自由摂食させ,インフルエンザA/Puerto Rico/8/34(H1N1)を感染させ,感染前と同様の食餌の投与を続け,2,6,9日後に感染の影響を比較した。LWB群は対照群より6,9日後の体重減少および肺の病理学的症状が有意に軽減された。また体重減少と肺のウイルス値,病理スコア,TNFα,IL-6生成との間,およびT細胞増殖とIL-2生成との間に正の相関がみられた。LWB投与は効果的である。
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果実とその加工品  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  乳製品  ,  免疫反応一般 

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