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J-GLOBAL ID:201202291247538668   整理番号:12A0215173

Cr-Ru硬被覆の酸化の研究

Oxidation study of Cr-Ru hard coatings
著者 (3件):
資料名:
巻: 520  号:ページ: 2066-2072  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cr含有量が47から83at.%のCr-Ru合金被覆をケイ素基板上のTi中間層を用いて直流マグネトロンコスパッタリングによって400°Cにおいて堆積させた。300Wの全入力パワーでは,Crの入力パワーを増すとCr-Ru被覆中のCr含有量は直線的に増大した。柱状構造を持つ金属間化合物相Cr2Ruは堆積させたままのCr56Ru44およびCr65Ru35と同定され,結果として硬度が15-16GPaにまで増大した。ガラス成形ダイ上の保護被覆としてのCr-Ru被覆の性能を評価するために50ppmのO2-N2雰囲気中600°Cにおいて焼きなまし処理を施した。Cr-Ru被覆中のCrの外方拡散と選択酸化のために,結晶構造,化学組成分布および表面硬度の変化が焼きなまし後に起こる。X線回折および透過型電子顕微鏡法(TEM)によって酸化物スケールが自由表面上に形成されるCr2O3から成ることを証明した。走査電子顕微鏡法とTEMによって表面の形態と構造の変化を観察した。化学組成の深さプロフィルはAuger電子顕微鏡で解析し,酸化物スケールの下にCrの空乏帯の存在を確かめた。Cr56Ru44およびCr65Ru35被覆の硬度は焼きなましの後で11-12GPaに減少し,Ru相によるCr2Ru相の置換が伴う。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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