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J-GLOBAL ID:201202291275355544   整理番号:12A1602784

アラビア湾北部の脱窒素ポテンシャル - 実験研究

Denitrification potential of the Northern Arabian Gulf-an experimental study
著者 (5件):
資料名:
巻: 184  号: 12  ページ: 7103-7112  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,窒素が海洋生産性,消失酸性度,酸化能力と大気放射伝達能力に重要な影響を与えているので,アラビア湾北部(NAG)の脱窒素ポテンシャルを立証することを目指した。実験研究を,2つの明確な環境を表すNとS地と参照する北と南の2か所の潮間帯からコアを採取して行った。実験は,潮汐周期を模擬した管理された実験室条件で行った。多様なコアを採取し,各種窒素濃度の海水を負荷してレドックス電位を各条件で明らかにした。レドックス電位は,すべてのコアで,表面に比べて10cmの深さで有意に低かった(P<0.001)。表面と10cm深さのレドックス電位は,N地に比べてS地が有意に低く(P<0.001,F=714.2),S地の嫌気性堆積物を示唆した。2つ場所での冠水と非冠水条件での脱窒素に対する硝酸塩スパイク海水の影響についてもまた研究した。3元ANOVA分析は,場所,硝酸塩濃度と冠水が脱窒素の速度に対して有意で主な相互作用的影響があることを示した。これ等の結果は,環境硝酸塩濃度(0.03mgNO<sub>3</sub>-N l<sup>-1</sup>)下で,6.3±2.1gNO<sub>3</sub>-N ha日が潮間帯堆積物によって脱窒素されたことを示唆した。1mgNO<sub>3</sub>-N l<sup>-1</sup>の硝酸塩濃度で,92±16gNO<sub>3</sub>-N ha日が脱窒素され,一方非常に高い硝酸塩負荷の10mgNO<sub>3</sub>-Nl<sup>-1</sup>では,堆積物は404±78gNO<sub>3</sub>-N ha日に近い脱窒素速度を達成できた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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海洋汚濁  ,  水圏・生物圏の地球化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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