文献
J-GLOBAL ID:201202291302590020   整理番号:12A1397611

紫外線照射と空気曝露に影響された酸化インジウムスズ電極の仕事関数と太陽電池性能間の直接的相関

Direct correlation between work function of indium-tin-oxide electrodes and solar cell performance influenced by ultraviolet irradiation and air exposure
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 34  ページ: 12014-12021  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
長期にわたる紫外線(UV)と空気曝露下の,酸化インジウムスズ(ITO)の仕事関数(WF)値の可逆的変化を研究した。UVと空気暴露下のITOのWFは,1.5太陽シミュレータ(100mW/cm2)の光子吸収は4.7eVから4.2eVに減少した。一方,UV照射したITOの空気あるいは酸素曝露は,WFを4.6eVまで増大させた。ここではITOは電子捕獲電極あるいは正孔捕獲電極として機能し,これらのWF変化は有機光起電素子としての効率を変化させた。これらの変化は,連続UV/連続太陽シミュレータ照射あるいは空気曝露下のJ-V(電流電圧)特性におけるS字型キンク(欠陥)の消失あるいは出現の反映と考えられる。この可逆現象は,表面上およびITOの粒界上への酸素への吸着と脱着に起因する。これらの結果から,通常および反転形態を持つ有機光起電素子におけるITOのWF減少あるいは増大への表面修飾の利用は,UV照射下の素子性能を安定化させる有効な方法であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理化学一般その他  ,  太陽電池  ,  表面の電子構造 

前のページに戻る