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J-GLOBAL ID：201202291305356338   整理番号：12A0538937

4,4′-ビピリジンのベンゾキノン誘導体との電荷移動錯体の特性化と熱速度論研究

Characterization and thermal kinetic studies on charge-transfer complexes of 4,4′-bipyridine with benzoquinone derivatives

著者 (3件)： OBAID A.y. (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., King Abdulaziz Univ., P.O. Box 42805 Jeddah 21551 Saudi Arabia) ,  EL-MOSSALAMY E.h. (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., King Abdulaziz Univ., P.O. Box 42805 Jeddah 21551 Saudi Arabia) ,  AL-HARBI L.m. (Dep. of Chemistry, Fac. of Sci., King Abdulaziz Univ., P.O. Box 42805 Jeddah 21551 Saudi Arabia)
資料名： Journal of Analytical and Applied Pyrolysis  (Journal of Analytical and Applied Pyrolysis)
巻： 94  ページ： 108-113  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0809A  ISSN： 0165-2370  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4,4′-ビピリジンは,種々の分野で広範囲に応用されている重要な化合物であり,電荷移動錯体の形成が種々の供与体の物理化学的特性を改良する機会を与えるので,本研究では,4,4′-ビピリジン(Bpy)の2,3-ジクロロ-5,6-ジシアノ-1,4-ベンゾキノン(DDQ),クロラニル酸(CHA),及び2,3,5,6-テトラクロロ-1,4-ベンゾキノン[クロラニル](CHL)との電荷移動化合物の形成を調べた。反応の化学量論を決定した。熱力学的パラメーター[(Gibbs自由エネルギー変化(ΔG°),エンタルピー変化(ΔH°),及びエントロピー変化(ΔS°)]を算出した。これらの錯体の熱分解は1次速度で進行し,分解の熱力学的パラメーターを算出した。構造形態を走査型電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡によって調べ,これらはナノサイズの分子であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電荷移動錯体 ,  *キノン ,  熱力学関数 ,  *熱分解 ,  反応速度 ,  エノール ,  脂環式化合物 ,  ジエン ,  有機塩素化合物 ,  ジオール
準シソーラス用語： *ベンゾキノン誘導体

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  化合物の化学熱力学(純物質)  (CB02023O)

物質索引 (3件)： 4,4′-ビピリジン ,  クロラニル酸 ,  クロラニル

タイトルに関連する用語 (6件)： ビピリジン ,  ベンゾキノン誘導体 ,  電荷移動錯体 ,  特性化 ,  熱速度論 ,  研究