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J-GLOBAL ID:201202291366821998   整理番号:12A1448987

CDKL5は,後シナプスコンパートメント内でのNGL-1-PSD95相互作用を増大させることにより興奮性シナプスの安定性を保証し,患者のiPSC由来ニューロンでは障害されている

CDKL5 ensures excitatory synapse stability by reinforcing NGL-1-PSD95 interaction in the postsynaptic compartment and is impaired in patient iPSC-derived neurons
著者 (15件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 911-923  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W1369A  ISSN: 1465-7392  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サイクリン依存的キナーゼ様5(CDKL5)およびネトリン-G1(NTNG1)遺伝子の変異は,重篤な神経発達障害をもたらす。本研究では,CDKL5が興奮性シナプスに局在し,樹状細胞の突起構造やシナプスの活性に寄与していることを報告した。こうした役割を果たすため,CDKL5は細胞の接着分子NGL-1に結合し,そしてリン酸化をもたらす。このリン酸化は,NGL-1とPSD95の間の安定的会合を確実にするのに必要である。したがって,リン酸化-変異NGL-1はシナプス接触を誘導しえないものの,そのリン酸化類似物質はより効率的にPSD95に結合し,部分的CDKL5-特異的脊髄疾患から部分的な救出をもたらすことができる。げっ歯類ニューロンと類似して,CDKL5変異体を有する患者から得たiPSC由来ニューロンでは,異常な樹状突起棘を示す。ヒトでもマウスでもCDKL5は共通した機能を果たしていることが示唆された。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系一般  ,  酵素一般 

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