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J-GLOBAL ID：201202291377655135   整理番号：12A1007507

調節暗渠排水の経済的利益: サウスネーション川流域(オンタリオ州)での有効な管理業務の集水域評価

Economic benefits of controlled tile drainage: Watershed Evaluation of Beneficial Management Practices, South Nation River basin, Ontario

著者 (5件)： CRABBE Philippe (Univ. Ottawa, ON, CAN) ,  LAPEN David R. (Agriculture and Agri-Food Canada, Ontario, CAN) ,  CLARK Harvey (Agriculture and Agri-Food Canada, Ontario, CAN) ,  SUNOHARA Mark (Agriculture and Agri-Food Canada, Ontario, CAN) ,  LIU Yuan (Univ. Ottawa, ON, CAN)
資料名： Water Quality Research Journal of Canada  (Water Quality Research Journal of Canada)
巻： 47  号： 1  ページ： 30-41  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： B0763B  ISSN： 1201-3080  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 調節暗渠排水(CTD)は収穫量を増加させ,畑から表面水系への水と養分排出を減らすことができる農業にとって有益な管理業務であるが,収量と環境利益が実証されているにもかかわらず,カナダあるいは米国で広範囲に採用されなかった。そこで,暗渠排水を調節するインライン水位制御構造で既存の暗渠排水システムを改造することから生じた農場に付加される純便益を検討した。オンタリオ州東部のサウス・ネーション河川流域に設けた実験集水域のCTD畑のトウモロコシと大豆収量(2005~2009年)は従来通りの排水畑より3と4%高かった。この実験集水域で使用されるCTDの限界費用はカナダ$30/haであった。便益-費用比率はトウモロコシで2.6と大豆で1.6であった。回収期間(経費負担なしで)の推定は3~4年であった。

シソーラス用語： オンタリオ州 ,  *排水 ,  調整 ,  *水利用 ,  トウモロコシ ,  ダイズ ,  作物収量 ,  *水管理 ,  排水路 ,  制御 ,  期間 ,  指標 ,  農業施設 ,  農業用水
準シソーラス用語： *暗渠排水 ,  水位制御 ,  投資回収期間 ,  *農業水利 ,  農業用水利施設 ,  利益性

分類 (2件)： 農業土木  (FB02000W) ,  水利用,その他  (RC11030Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 調節 ,  暗渠排水 ,  経済的利益 ,  流域 ,  オンタリオ州 ,  管理業務 ,  集水域 ,  評価