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J-GLOBAL ID：201202291383009865   整理番号：12A0611567

鍛鋼中の非金属介在物による疲れ異方性をモデル化する新しい手法

A new approach to model the fatigue anisotropy due to non-metallic inclusions in forged steels

著者 (4件)： PESSARD Etienne (Arts et Metiers ParisTech, Angers, FRA) ,  MOREL Franck (Arts et Metiers ParisTech, Angers, FRA) ,  BELLETT Daniel (Arts et Metiers ParisTech, Angers, FRA) ,  MOREL Anne (Arts et Metiers ParisTech, Angers, FRA)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 41  ページ： 168-178  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 工業用鍛造要素のサイジング用の異方性疲れ基準を提案した。初めに,3種の圧延鋼を用いた異なる実験計画の結果を示した。疲れ挙動に及ぼす介在物と微細組織の影響を調べた。試験した二つのフェライト-パーライト鋼では細長い粒子より成る微細構造の存在は疲れ挙動に観察できるほどの影響を及ぼさなかった。調査した三つの鋼の二つでは圧延方向に伸びた非金属介在物が存在し,異方性疲れ挙動の起点を形成した。提案した確率モデルは二つの考えられる疲れ亀裂発生機構の間の競合に基づいた。非金属介在物の形状と方向の明確化によって鍛造要素の疲れ抵抗の異方性特性を説明した。本基準は確率的Kitagawa型線図の確立を促した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *鍛鋼 ,  *非金属介在物 ,  異方性 ,  モデリング ,  サイジング ,  鋼材 ,  微細構造 ,  確率モデル ,  *高サイクル疲れ ,  破壊力学
準シソーラス用語： 圧延鋼 ,  線形弾性破壊力学 ,  微細組織

分類 (1件)： 金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鍛鋼 ,  非金属介在物 ,  疲れ ,  異方性 ,  モデル化 ,  手法