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J-GLOBAL ID：201202291396290857   整理番号：12A1398842

新エネルギー最前線 新エネルギーの開発現況

著者 (1件)： 齋藤勝裕
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 54  号： 10  ページ： 26-33  発行年： 2012年09月28日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 人類が最初に手にしたエネルギーは熱エネルギーであっただろう。山火事や落雷による発火はありふれた自然現象である。初期の燃料は植物であっただろうがやがて化石燃料を用いるようになって現在に至っている。風力(風エネルギー)は航海や風車に利用され,水力(水エネルギー)は水車や水力発電に利用された。20世紀に入ってようやく手にしたエネルギーが原子核エネルギーである。これには核融合と核分裂があるが,人類が曲がりなりにもコントロールできたのは今のところ核分裂だけである。最近になって太陽電池による光エネルギーの直接利用が可能になったが,その量はまだまだ微々たるものである。人類は既存のエネルギーの節約と有効利用,さらに新しいエネルギーの開発の必要性に迫られている。本稿では,最近のエネルギー事情,天然ガスの未来,石油の未来,原子力の未来,新エネルギー,ベストミックスなどについて解説した。

シソーラス用語： *エネルギー ,  *エネルギー資源 ,  状態 ,  利用 ,  天然ガス ,  石油 ,  原子力エネルギー ,  未来 ,  埋蔵量 ,  廃棄物処理 ,  ガスハイドレート ,  メタンガス ,  頁岩 ,  炭田ガス ,  オイルシェール ,  オイルサンド ,  FBR型原子炉 ,  核融合炉 ,  シェールガス ,  メタンハイドレート
準シソーラス用語： エネルギー状態 ,  エネルギー利用 ,  コールベッドメタン ,  プルサーマル ,  *開発動向 ,  原子力 ,  高速増殖炉 ,  *新エネルギー

分類 (1件)： エネルギー資源及び開発  (LB01000V)

タイトルに関連する用語 (2件)： 新エネルギー ,  開発