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J-GLOBAL ID：201202291408412716   整理番号：12A1569640

より高い精度に向けて

Toward Higher Precision

著者 (2件)： RATZEL Rick (National Instruments, Texas) ,  GREENSTREET Rodney (National Instruments, Texas)
資料名： Communications of the ACM (Association for Computing Machinery)  (Communications of the ACM (Association for Computing Machinery))
巻： 55  号： 10  ページ： 38-47  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： B0330B  ISSN： 0001-0782  CODEN： CACMA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日の計算機システムにおける時間の同期の重要性は言うまでもない。1988年に出された「ネットワーク時間プロトコル(以下NTP)」は,計算機網におけるクロックをミリ秒以内の精度で同期させる上で大きな役割を果たしてきた。そして,2002年にNTPに代わる標準として,より高い同期性能を持つ「高精度時間プロトコル(以下PTP)」が公開された。しかし,このPTPが多くのプラットフォームに実装されるようになったとしても,NTPは依然として人気のある同期法であり続ける。本稿では,PTPにおける同期法や,そのタイムスタンプとクロックの特色などをNTPと比較して紹介し,NTPとPTPのそれぞれの長所・短所や使い分けについて論じる。利用環境によっては,従来からのNTPを選択する方が良い場合もある。

シソーラス用語： *プロトコル ,  *クロック ,  *計算機網 ,  計算機システム ,  信号同期 ,  精度 ,  情報 ,  遅延特性 ,  通信測定 ,  通気制御
準シソーラス用語： タイムスタンプ ,  ネットワーク時間プロトコル ,  高精度時間プロトコル ,  通信プロトコル

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)