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J-GLOBAL ID：201202291428936592   整理番号：12A0439009

熱間圧延プロセスでの転送テーブル前後のストリップの熱的モデリング

Thermal modeling of strip across the transfer table in the hot rolling process

著者 (3件)： MANSOURI N. (Dep. of Mechanical Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  MIRHOSSEINI M. (Dep. of Mechanical Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN) ,  SABOONCHI A. (Dep. of Mechanical Engineering, Isfahan Univ. of Technol., Isfahan 84156-83111, IRN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 38  ページ： 91-104  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 転送テーブルは,熱間ストリップ圧延プロセスでの荒引きと仕上圧延スタンド間の基本的ステージである。ストリップの高温およびこのステージでの空気への長時間のその曝露については,その不均一な温度分布,不均一な表面,製品品質の低下,および生産コストの増加を占めるストリップでのかなりの熱損失をもたらす。ストリップ温度予測は,必要な圧延力の計算および結果として生ずる微細構造の予測に不可欠である。またストリップ温度の信頼性のある予測は,ホットストリップミルの適切な設定に必須である。転送テーブルでの熱遮蔽の利用については,省エネルギーと製品品質の改良に関して有効なツールと考えられる。本報では,転送テーブルを通過するストリップによる温度分布と熱損失について検討した。この目的で,Mobarakeh Steel Complex(MSC),Isfahan,Iranで運転する熱間圧延プロセスを,3ケース,すなわち,熱遮蔽無しのケース,熱遮蔽有りのケース,および熱遮蔽と熱源の両方を用いるケースで利用した。数値解法による結果から,最後のケースが熱損失の削減およびストリップでの良好な温度分布の達成に最も効果があることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱間圧延 ,  *テーブル【機械要素】 ,  *帯板 ,  温度分布 ,  解析モデル ,  断熱 ,  熱源 ,  *数値解法 ,  *熱損失 ,  省エネルギー ,  圧延荷重 ,  ホットストリップミル
準シソーラス用語： *熱間圧延プロセス

分類 (2件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱間圧延プロセス ,  転送テーブル ,  ストリップ ,  熱的モデリング