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J-GLOBAL ID:201202291440808540   整理番号:12A1327707

長光路分光光度検出を用いた,バソクプロイン錯体の,インシリンジ分散液-液ミクロ抽出による,銅の自動定量

Automatic determination of copper by in-syringe dispersive liquid-liquid microextraction of its bathocuproine-complex using long path-length spectrophotometric detection
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  ページ: 349-356  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年提案した,自動化インシリンジ分散液-液ミクロ抽出の概念を,環境水サンプル中の銅定量に応用することに成功した。バソクプロインを,選択的試薬として有機相に加え,その結果,銅との錯体を形成した。有機相を吸引し,その次に,できるだけ速くシリンジ内の水様相を吸引することで,分散を行った。シリンジ上部の溶媒液滴の凝集後,有機相を,高感度吸光光度検出のために,液体導波管キャピラリーセル内に押し込んだ。全体的な分析手法を,マルチシリンジフローインジェクション分析プラットフォーム上で自動的に行い,銅定量を220s以下の速さで完成させた。検出限界5nmolL-1により,抽出効率>90%,事前濃縮因子30を達成した。直線性の範囲は,500nmol-1以上の濃度で,ピーク高さの平均標準偏差7%であることが分かった。この方法は,平均検体回収率は100.6%で,水サンプル中の銅の定量に十分適していることを証明することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物の物理分析 
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