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J-GLOBAL ID：201202291442362680   整理番号：12A1635417

小学校4~6年生の節水・水環境保全行動を規定する要因に関する研究

著者 (3件)： 松本和晃 (立命館大 大学院理工学研究科) ,  神子直之 (立命館大 理工) ,  清水聡行 (国際厚生事業団)
資料名： 環境教育  (Environmental Education)
巻： 22  号： 1  ページ： 3-13  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： L5448A  ISSN： 0917-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 環境に優しい行動,環境影響を少ないと意識する行動,環境に配慮した行動をとる小学生における規定要因について検討を行った。環境学習が始まる小学4~6年生を対象とし,アンケート調査による要因解析ならびに影響の強さについてまとめた。得られたデータを統計的に解析した結果,最も強く規定していたのは行動に対する実行可能性評価であり,大人における費用便益効果の評価などとは傾向を異にすることが判明した。

シソーラス用語： *節水 ,  *意識 ,  児童 ,  意識調査 ,  実現可能性 ,  費用効果分析
準シソーラス用語： 環境配慮 ,  *環境意識 ,  小学生

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (16件)：

• 広瀬幸雄. 環境と消費の社会心理学-共益と私益のジレンマ-. 1995
• 広瀬幸雄. 環境心理学からの新たな環境教育プログラム. 環境情報科学. 2008, 37, 2, 36-40
• 鎌原雅彦. やさしい教育心理学. 1999
• 狩野裕. グラフィカル多変量解析. 2007
• 小池俊雄. 環境問題に対する心理プロセスと行動に関する基礎的考察. 水工学論文集. 2003, 47, 361-366

タイトルに関連する用語 (7件)： 小学校 ,  節水 ,  水環境保全 ,  行動 ,  規定 ,  要因 ,  研究