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J-GLOBAL ID：201202291469939849   整理番号：12A0438435

Fe-Mn-C系TWIP鋼の引っ張りおよびせん断試験中の変形集合組織とミクロ組織発達のモデル化

Modeling the deformation textures and microstructural evolutions of a Fe-Mn-C TWIP steel during tensile and shear testing

著者 (3件)： BARBIER D. (ArcelorMittal Res., Voie Romaine-BP30320, 57283 Maizieres-les-Metz Cedex, FRA) ,  FAVIER V. (Arts et Metiers ParisTech, PIMM UMR CNRS 8006, 151 Bd de l’Hopital 75013 Paris, FRA) ,  BOLLE B. (LEM3 UMR CNRS 7239, Ecole Nationale d’Ingenieurs de Metz, F-57078 Metz Cedex 3, FRA)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 540  ページ： 212-225  発行年： 2012年04月01日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低い積層欠陥エネルギー(SFE)を有する高マンガンオーステナイト鋼は,転位運動と双晶化といった2つのひずみ機構の発生により優れた機械的特性を示す。両機構は異方的である。本論文では,多結晶高MnのTWIP鋼の集合組織,変形双晶および応力-ひずみ応答に対する単純な負荷経路の影響を解析した。実験データを2つの多結晶モデルから得られた予測結果と比較した。これら2つのモデルは同一の単結晶構成式をベースとしているが,均一化スキームとは異なる。実験と計算との間の良い一致は,集合組織が,双晶活性および粒間応力の不均質化に関する動力学において鍵となる役割を演じることを示唆している。圧延方向単純なせん断は単一双晶を誘起し,一方で,圧延と横断方向1軸引っ張りは,双晶-双晶相互作用によるより低い双晶体積分率をもたらす多重双晶化を誘起する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *高合金鋼 ,  引張試験 ,  剪断試験 ,  変形組織 ,  集合組織 ,  *金属組織 ,  モデリング ,  積層欠陥エネルギー ,  オーステナイト鋼 ,  転位【結晶】 ,  変形双晶 ,  単結晶 ,  構成方程式 ,  相互作用 ,  微視力学 ,  引張変形 ,  剪断変形 ,  マンガン含有合金 ,  弾粘塑性
準シソーラス用語： *TWIP鋼

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： TWIP鋼 ,  引っ張り ,  せん断試験 ,  集合組織 ,  ミクロ組織 ,  発達 ,  モデル化