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J-GLOBAL ID：201202291484321142   整理番号：12A1291421

室内型クライミング体育館に於けるダスト曝露量の低減策

Reducing dust exposure in indoor climbing gyms

著者 (6件)： WEINBRUCH Stephan (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  DIRSCH Thomas (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  KANDLER Konrad (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  EBERT Martin (Technical Univ. Darmstadt, Darmstadt, DEU) ,  HEIMBURGER Gerhard (Carinthian Government, Klagenfurt am Woerthersee, AUT) ,  HOHENWARTER Franz (Carinthian Government, Klagenfurt am Woerthersee, AUT)
資料名： Journal of Environmental Monitoring  (Journal of Environmental Monitoring)
巻： 14  号： 8  ページ： 2114-2120  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 1464-0325  CODEN： JEMOFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 近年は世界各国で室内型クライミング体育館が普及し,特にドイツ国内は2011年に79か所の室内型クライミング体育館が開設する。手の乾燥剤や滑り止め剤に水和した炭酸カルシウム粉体を汎用し,室内環境に高濃度のダストが浮遊するため環境衛生分野が注目する。室内型クライミング体育館の利用者は高濃度の浮遊粒子状物質に曝露する為,各種タイプの炭酸マグネシウムが室内のダスト濃度に及ぼす影響を実測した。炭酸マグネシウム粉体を圧縮成形し,2~4mmに篩い分けしてもダスト濃度の低減に有効でなく,成形体を網目状の袋に封入しても同様であった。エタノールに懸濁した炭酸マグネシウム粉体を利用するとダスト濃度の低減に有用で実用性も高かった。

シソーラス用語： *室内空気汚染 ,  炭酸マグネシウム ,  曝露試験 ,  *環境衛生 ,  大気質試験 ,  体育館 ,  レクリエーション施設 ,  乾燥剤 ,  滑り止 ,  圧縮成形 ,  ペレット ,  水酸化マグネシウム ,  懸濁液 ,  *ハウスダスト ,  大気管理 ,  *汚染防止
準シソーラス用語： クライミング

分類 (3件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  大気管理  (SB03030X) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 室内 ,  クライミング ,  体育館 ,  ダスト ,  曝露量