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J-GLOBAL ID：201202291505518928   整理番号：12A1294407

建設業におけるIT革命最前線/5.コンクリート分野における応用例 PCグラウトの充填確認方法

著者 (1件)： 野島昭二 (高速道路総合技術研究所)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 50  号： 9  ページ： 851-855  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： PC橋の維持管理を効果的に行っていくためには,PCグラウトの点検を効率的に行う必要がある。すなわち,IT技術を活用するなどして,非破壊検査の実施と,その評価,判定を効率よく実施する必要がある。PCグラウトの充填状況の確認方法に関して,現状の技術を紹介した。1)PCグラウトの充填不足から生じる変状,2)PCグラウトの充填特性,3)PCグラウトの調査,a)電磁波法,b)弾性波法,c)X線透過法,d)削孔調査,について概説した。

シソーラス用語： *プレストレストコンクリート構造 ,  グラウト ,  PCグラウチング ,  充填 ,  *非破壊検査 ,  *維持管理 ,  *橋 ,  点検 ,  電磁波 ,  弾性波 ,  X線検査 ,  さく孔 ,  PC鋼材 ,  腐食 ,  ブリージング ,  スペクトル解析 ,  CCDカメラ ,  技術革新 ,  *情報技術
準シソーラス用語： IT革命 ,  PCグラウト ,  X線透過検査 ,  インパクトエコー法

分類 (3件)： 橋梁の破壊,保守,その他  (RC06080X) ,  建設材料試験  (RA06020D) ,  ドキュメンテーション  (RA01030F)

引用文献 (6件)：

• 1) (社)日本道路協会:道路橋示方書(IIIコンクリート橋編)・同解説,2012. 3. 26
• 2) (社)プレストレスト・コンクリート建設業協会耐久性委員会:ノンブリーディンググラウトへの移行について,プレストレストコンクリート,Vol.40,No.3,pp.71~77,1998. 5
• 3) 小林和夫・宮川豊章・杉江 功・森 拓也:PC構造物のグラウト不良とその補修のための後注入材料に関する実験,プレストレストコンクリート,Vol.36,No.3,pp.75~81,1994. 5
• 4) 真鍋英規・葛目和宏・鎌田敏郎・木村嘉富:非破壊検査技術を用いたPCグラウト充てん度の評価,コンクリート工学,Vol.49,No.6,pp.18~24,2011. 6
• 5) 野島昭二・菅野昇孝・上東 泰・紫桃孝一郎:PCグラウトの補修技術の開発,コンクリート工学,Vol.41,No.11,pp.31~43,2003. 11

タイトルに関連する用語 (5件)： 建設業 ,  IT革命 ,  コンクリート ,  応用 ,  PCグラウト