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J-GLOBAL ID:201202291513100126   整理番号:12A1396684

シリロキシに基づくアルキンメタセシス触媒の最適化合成,構造探索,配位子の調整,及び合成上の評価

Optimized Synthesis, Structural Investigations, Ligand Tuning and Synthetic Evaluation of Silyloxy-Based Alkyne Metathesis Catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号: 33  ページ: 10281-10299  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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分子間アルキンメタセシスおよび閉環アルキンメタセシスの触媒あるいは触媒前駆体として用いるモリブデンニトリド錯体(たとえば[(Ph3SiO)3Mo≡N])と,モリブデンアルキリジン錯体(たとえば[(Ph3SiO)3Mo≡C-Ph])を報告する。これらと,1,10-フェナントロリンや2,2′-ビピリジンのような外部窒素源との付加体あるいはカリウム塩を,15種類の分子間アルキンメタセシス反応と9種類の閉環アルキンメタセシス反応に供したところ,若干数の例外のほかは80~90%台の収率で所期のメタセシス生成物を得た。分子間アルキンメタセシスの反応基質は1-フェニルプロピンを基本に,芳香環上の置換基も広く許容する。フェニル基に替えてピリジル基,チエニル基の場合も遜色ない結果であった。閉環メタセシスの反応基質は長鎖アルコキシ基を持つジカルボン酸ジエステル,長鎖ジアルキルアミンなどであり,基質の立体化学は基本的に保持された。これらの秀逸な触媒性能はPh3SiOに代表される,モリブデン原子上のトリアリールシリロキシの選択による立体化学的特性と電子的特性に帰することができる。
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分類 (5件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  アルキン  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  その他の触媒  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (5件):
物質索引
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