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J-GLOBAL ID：201202291528434390   整理番号：12A1608534

東日本大震災からの復興と今後の防災 被災地における計画主体を組み立てる-野田村復興まちづくりシャレットワークショップの活動をとおして-

Making a Recovery Planning Association-a case report in Noda Village, Iwate

著者 (3件)： 野澤康 (工学院大 建築) ,  市古太郎 (首都大学東京) ,  河村信治 (八戸工高専)
資料名： 都市計画  (City Planning Review)
号： 299  ページ： 014-017  発行年： 2012年10月25日 
JST資料番号： G0227A  ISSN： 0495-9280  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「被災地における計画主体を組み立てる」という視点から,岩手県野田村復興まちづくりシャレットワークショップの活動を通して,復旧復興の支援活動について報告した。第1回復興シャレットWS(2011年7月)は,支援活動を本格化していく大きなステップとなった。第2回復興シャレットWSは,5つのテーマ(域内高台移転団地のデザイン・浸水被害の生じた通りの復興方針・沿岸部の復興方針・なりわい再建モデル・村民主体の新たな防災訓練)を設定して,2012年8月に実施した。その結果,村の示した復興計画に対して,村民にとっての意味を読み解き,解釈を示すこと,追加のアイディアを「織り重ねる」ことで,復興計画をより豊かにしていく成果が得られている。

シソーラス用語： *町づくり ,  防潮堤 ,  *NPO【組織】 ,  *商店街
準シソーラス用語： イベント【催し】 ,  パートナーシップ ,  ワークショップ【集会】 ,  空間構造 ,  空間像 ,  空間利用 ,  交通手段 ,  浸水被害 ,  中心市街地 ,  避難場所 ,  避難路 ,  防災訓練

分類 (2件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  開発,再開発,都市整備  (RD02030V)

引用文献 (3件)：

• 野田村. 野田村東日本大震災津波復興計画. 2011
• 山下祐介. 限界集落の真実-過疎の村は消えるか?-. 2011
• 市古太郎. 山田町, 野田村の復興まちづくり支援活動 : 「寄り添う」カタチの多様性. 建築雑誌. 2011, 126, 1625, 4-6

タイトルに関連する用語 (7件)： 東日本大震災 ,  復興 ,  防災 ,  被災地 ,  計画 ,  復興まちづくり ,  活動