文献
J-GLOBAL ID:201202291546632301   整理番号:12A1316316

オンタリオ州のサトウカエデの栄養状態評価: リン制限の指度

An assessment of the nutrient status of sugar maple in Ontario: indications of phosphorus limitation
著者 (3件):
資料名:
巻: 184  号: 10  ページ: 5917-5927  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: D0789B  ISSN: 0167-6369  CODEN: EMASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
土壌酸性化は人為的沈着の増加により生じて,オンタリオ州のサトウカエデ(Acer saccharum Marsh)森林における栄養不均衡に懸念となっている。本研究において,土壌化学,葉化学,樹冠状態,および樹木成長を土壌酸性度が酸性(pH<4.4),中程度(4.4≦pH<5.4),および非酸性(pH≧5.4)である36のサトウカエデ木立で測定した。酸性地域は葉のP,Ca,およびMg濃度が有意に小さく,鑑定および勧告統合システムはCaまたはMgよりもPが最も栄養を制限していることを示した。酸性化土壌からCaの実質損失が広く報告されているにもかかわらずこの事を示した。地域の物質収支研究により,酸性森林土壌において沈着により流入するPが河川流出よりも大きいことを示した。従って葉の低濃度Pは有機物質/バイオマスにおける蓄積および/または酸性土壌で優勢なFeおよびAl水酸化物への吸着に起因する樹木へのP使用可能性が小さいことによると考えられた。葉の栄養分における差異にもかかわらず,研究地域における樹冠状態または樹木成長には有意差が無く,Pの小さい利用可能性は樹木健康に広範囲な有害な影響をまだ与えていないことを示唆した。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  植物に対する影響 

前のページに戻る