抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
特異な応用に用いる為そして官能基化の戦略を発展させる目的で,爆ごう法ナノダイヤモンド(DND)表面の化学組成を正確に知る必要がある。この目的を達成する目的で,ここでは異なる精製法に供する異なる起源のDNDsに対してBoehm滴定法を適用した。この方法は,炭素材の表面に存在する酸素化官能基の決定をそれらの酸性度により可能にする。サン・ルイ仏独研究所(ISL)で合成し,2段階法で精製したDNDsを市販のナノダイヤモンドと比較した。本研究は,DND官能基の性質が,爆ごう煤の精製プロセス中にナノダイヤモンドに適用した,後処理の履歴に強く依存することを明らかにした。ISLで合成したナノダイヤモンドと市販のナノダイヤモンドは,それぞれ0.81のCOOHサイト/nm
2および0.15COOHサイト/nm
2を持つ。しかしながら,ISLナノダイヤモンドに行われたのと同様で,市販試料に適用された酸化処理は,COOH比を0.80ファンクション/nm
2まで大きくする。さらに,ラクトンサイトの存在が酸化試料において指摘され,このことは未処理のナノダイヤモンド表面にヒドロキシル基の存在を示している。実験値とモデル化にから,これらの官能基はナノダイヤモンド粒子のエッジに位置していることが示唆された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.