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J-GLOBAL ID：201202291579404002   整理番号：12A0024154

P/M S390MC鋼の真空熱処理,超低温処理及び同時パルスプラズマ窒化と焼戻し

Vacuum heat treatment, deep cryogenic treatment and simultaneous pulse plasma nitriding and tempering of P/M S390MC steel

著者 (2件)： LESKOVSEK Vojteh (Inst. of Metals and Technol., Lepi pot 11, 1000 Ljubljana, SVN) ,  PODGORNIK Bojan (Inst. of Metals and Technol., Lepi pot 11, 1000 Ljubljana, SVN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 531  ページ： 119-129  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 真空熱処理,極低温処理及びパルスプラズマ窒化は,工具,高速度鋼の性質を改善するための有効な技術である。時にはサブゼロ処理の影響を,直接特定の冶金的変態に帰することができる。マルテンサイト中の残留オーステナイトの変態が,一般的な硬さの増加と高い耐摩耗性を引き起こす場合である。しかしながら,他の場合では,耐摩耗性の増加は,高い硬度によって支持されておらず,いくつかの理論が観測結果を説明するために提案された。しかし,わずかの実験的証拠が,この現象について文献で報告された。特別な注意が,P/M S390MC高速度鋼の真空熱処理や同時パルスプラズマ窒化焼戻し(PPNT)サイクルにおける焼入れおよび溶体化直後のサブゼロ処理の影響に,それぞれ払われた。特別な重点が,乾式摺動条件下でのゴーリングやアブレシブ摩耗の耐性に置かれた。極低温処理の適用は,高速度鋼の高い耐摩耗性をもたらすが,破壊靭性値に何ら大きな改善はないことが注目されると,得られた結果から結論することができる。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 超低温 ,  *イオン窒化 ,  *焼結鋼 ,  *真空処理 ,  *焼戻 ,  *高速度鋼 ,  押込硬さ ,  マルテンサイト ,  残留オーステナイト ,  焼入 ,  破壊靱性 ,  耐摩耗性 ,  アブレシブ摩耗 ,  スコーリング ,  粉末冶金 ,  サブゼロ処理 ,  高炭素合金鋼 ,  高合金鋼 ,  クロム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  バナジウム含有合金 ,  タングステン含有合金 ,  コバルト含有合金
準シソーラス用語： プラズマ窒化法 ,  低温処理 ,  S390MC鋼

分類 (3件)： 熱処理技術  (WC03020T) ,  圧粉,焼結  (WC02030X) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 真空熱処理 ,  低温処理 ,  パルス ,  プラズマ窒化 ,  焼戻し