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J-GLOBAL ID：201202291593300970   整理番号：12A1336703

工学的突然変異はあるウイルス様粒子の構造及び安定性を変える

Engineered Mutations Change the Structure and Stability of a Virus-Like Particle

著者 (11件)： FIEDLER Jason D. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  HIGGINSON Cody (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  HOVLID Marisa L. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  KISLUKHIN Alexander A. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  CASTILLEJOS Alexandra (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  MANZENRIEDER Florian (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  CAMPBELL Melody G. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  VOSS Neil R. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  POTTER Clinton S. (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  CARRAGHER Bridget (Scripps Res. Inst., California, USA) ,  FINN M.G. (Scripps Res. Inst., California, USA)
資料名： Biomacromolecules  (Biomacromolecules)
巻： 13  号： 8  ページ： 2339-2348  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： W1325A  ISSN： 1525-7797  CODEN： BOMAF6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バクテリオファージQβの単一コート蛋白質(CP)の自己集合により形成されるT=3正二十面体ウイルス様粒子(VLP)の安定性の特定の分子性決定子を,このVLPに更なる能力を与える操作と共に,研究した。推定したいろいろな安定化相互作用の重要性を試験するためにCP一次構造を操作した。融合CPサブユニットの組み込み手順の最適化は各VLP内の共有結合性ダイマーの平均数への良い制御を考慮した。ジスルフィド連結がこのキャプシドにとってもっとも重要な安定化要素であること,及び,酸性条件が熱的分解へのVLPの抵抗をかなり強化すること,を確認した。VLP集合にとってダイマー間相互作用の重要性はダイマー内相互作用より小さいことがわかった。CP内の単一点突然変異は小VLPの集団を三つの異なる構造形内に置いた。

シソーラス用語： RNAウイルス ,  バクテリオファージ ,  *ビリオン ,  *ウイルスタンパク質 ,  自己集合 ,  サブユニット ,  部位特異的変異誘発 ,  点突然変異 ,  アミノ酸配列 ,  高次構造 ,  ジスルフィド結合
準シソーラス用語： *コート蛋白質 ,  バクテリオファージQβ

分類 (1件)： 分子構造  (EB03020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 工学 ,  突然変異 ,  ウイルス様粒子 ,  安定性