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J-GLOBAL ID：201202291605827391   整理番号：12A1191168

発達中のPurkinje細胞におけるフォークヘッドドメイン欠損Foxp2アイソフォームの一時的発現とミトコンドリア内局在

Temporal expression and mitochondrial localization of a Foxp2 isoform lacking the forkhead domain in developing Purkinje cells

著者 (9件)： TANABE Yuko (International Univ. Health and Welfare, Tochigi, JPN) ,  TANABE Yuko (Keio Univ., Tokyo, JPN) ,  FUJIWARA Yuji (Keio Univ., Tokyo, JPN) ,  MATSUZAKI Ayumi (Keio Univ., Tokyo, JPN) ,  FUJITA Eriko (International Univ. Health and Welfare, Tochigi, JPN) ,  FUJITA Eriko (Jichi Medical Univ. School of Medicine, Tochigi, JPN) ,  KASAHARA Tadashi (Keio Univ., Tokyo, JPN) ,  YUASA Shigeki (National Center of Neurology and Psychiatry, Tokyo, JPN) ,  MOMOI Takashi (International Univ. Health and Welfare, Tochigi, JPN)
資料名： Journal of Neurochemistry  (Journal of Neurochemistry)
巻： 122  号： 1/2  ページ： 72-80  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： B0504B  ISSN： 0022-3042  CODEN： JONRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォークヘッドボックスをもつ転写因子FOXP2はマウスの鳴き声やPurkinje細胞の発達に関与する。著者等は今回,先端細胞質膨潤部に局在するFoxp2イソ型蛋白質を検索した。その結果,フォークヘッドドメインを欠損した2種の蛋白質,FoxpEx12+とFoxp2Ex15を同定した。これらは一部,ミトコンドリアを含む膜画分に局在した。Foxp2Ex12+は主として,細胞発達の星状期(P2~P4)のPurkinje細胞の先端細胞質膨潤部に局在していた。Foxp2Ex12+のPurkinje細胞内のミトコンドリアでの局在は免疫電子顕微鏡解析により確認した。これらから著者等は,Foxp2Ex12+はPurkinje細胞の樹状突起の発達に重要な役割を果たしている可能性があると結論した。

シソーラス用語： *Purkinje細胞 ,  *DNA結合タンパク質 ,  *転写因子 ,  遺伝子 ,  タンパク質合成 ,  分子遺伝現象 ,  マウス ,  ミトコンドリア ,  細胞膜 ,  電子顕微鏡観察 ,  樹状突起 ,  形態形成 ,  細胞内分布
準シソーラス用語： FOXP2遺伝子 ,  *FoxP2 ,  アイソフォーム ,  フォークヘッドボックスP2 ,  フォークヘッド転写因子 ,  樹状突起形成 ,  蛋白質発現 ,  免疫電子顕微鏡法 ,  細胞内局在

分類 (3件)： 中枢神経系  (EJ12030F) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 発達 ,  Purkinje細胞 ,  欠損 ,  FoxP2 ,  アイソフォーム ,  一時的発現 ,  ミトコンドリア