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J-GLOBAL ID:201202291666024313   整理番号:12A1246081

第一原理計算による立方晶BaSnO3の構造および光電子特性,および赤外スペクトル

Structural and optoelectronic properties, and infrared spectrum of cubic BaSnO3 from first principles calculations
著者 (7件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 043703-043703-8  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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局所密度および一般化勾配化近似,それぞれLDAおよびGCAの両方の近似範囲における密度汎関数理論を用いて,立方晶BaSnO3の電子バンド構造,状態密度,誘電関数,光吸収および赤外スペクトルのシミュレーションを行った。ω=0およびω=∞における誘電率および分極率もまた見積もった。1.01eV(LDA)および0.74eV(GGA)という間接バンドギャップE(R→Γ)を見出したが,これらは実験値(~3.1eV)よりも小さかった。計算した立方晶BaSnO3バンドギャップとすでに発表されている他のスズ酸塩ASnO3(A=Ca,Sr,Cd)との比較は,それらが各結晶の形にどう依存するかを際立たせた。放物線フィッテイングにより,伝導帯最小値と価電子帯最大値のいろいろな方向について立方晶BaSnO3の電子および正孔の有効質量を計算したが,電子および正孔共にそれらは異方的であった。実験によるバンドギャップおよび計算した有効質量は立方晶BaSnO3の半導体的性格を確かめた。最後に,立方晶BaSnO3の振動基準モードおよび赤外スペクトルを求め,同定を行った。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
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