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J-GLOBAL ID:201202291672053740   整理番号:12A0839160

超音波アレイ使用における,撮像と粗いクラック状欠陥のサイズ決定に粗さが与える影響

Effect of Roughness on Imaging and Sizing Rough Crack-Like Defects Using Ultrasonic Arrays
著者 (3件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 939-948  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: H0369A  ISSN: 0885-3010  CODEN: ITUCER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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自然発生的なクラック状欠陥は,いずれもある程度粗い。ここでは,超音波アレイを使った粗いクラック状欠陥の撮像とサイズ決定を,シミュレーションと実験により調べた。Kirchhoff近似を使って計算した粗い欠陥の散乱行列を用いて,完全集束法(total focusing method: TFM)による撮像性能を詳しく調べた。クラックがより粗くなると,粗いクラックの散乱行列に対する拡散場の寄与が増加し,コヒーレント場からの寄与が減少することが実証された。このことはTFMによる像の外観にも影響を与え,特に,法線入射におけるクラック像のピーク振幅が減り,傾斜クラック像のピーク振幅が増加する。この影響の規模は,特定アレイ位置からカバーされる範囲にわたる平均散乱行列値を考察して推定できる。すべての場合において,粗さは測定不確かさを増大させる。直接像によるクラックサイズ決定は,粗さの少ないクラックに対しては使えるが,傾斜クラックに対してはクラック長さを過小評価することが多い。
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分類 (1件):
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非破壊試験 

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