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J-GLOBAL ID：201202291692203510   整理番号：12A1047639

ケミカルルーピング燃焼間のメタン(CH₄)に依るCuO/ベントナイト還元の動力学

Kinetics of the Reduction of CuO/Bentonite by Methane (CH₄) during Chemical Looping Combustion

著者 (8件)： MONAZAM Esmail R. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, West Virginia, USA) ,  MONAZAM Esmail R. (REM Engineering Serv., PLLC, West Virginia, USA) ,  SIRIWARDANE Ranjani (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, West Virginia, USA) ,  BREAULT Ronald W. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, West Virginia, USA) ,  TIAN Hanjing (URS Energy & Construction, Inc., West Virginia, USA) ,  SHADLE Lawrence J. (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, West Virginia, USA) ,  RICHARDS George (National Energy Technol. Lab., U.S. Dep. Energy, West Virginia, USA) ,  CARPENTER Stephen (URS Energy & Construction, Inc., West Virginia, USA)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 26  号： 5/6  ページ： 2779-2785  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケミカルルーピング燃焼(CLC)は,空気の代りに,酸素担体金属を用いて燃焼用酸素を供給するプロセスである。メタンのCLCによる生成物は二酸化炭素と水である。水の凝縮後に,分離に適した濃縮二酸化炭素ガス流が生成する。CLCプロセスに於ける重要問題は,酸素担体としての金属酸化物の選択である。本研究は,等温熱重量分析を用いて,ベントナイトに含浸させたCuOのメタンによる還元速度を,1023-1173K,20,50,100%メタンを用いた10還元サイクルで評価した。CuO酸素担体の機構と反応性を10の速度モデルに依って評価した。LMAモデルが最も上手く速度を記述した。Avrami指数nの平均値1.77が結晶化機構は主に2次元拡散律速であることを示した。いずれの場合も10サイクル後の失活は無かった。反応速度-時間及び反応速度-転化率曲線が,最大速度がt>0で生じることを示し,実験で確認された。これ等の結果が,この担体がメタンのCLCに有望な酸素担体であることを示唆した。

シソーラス用語： 酸素 ,  キャリア ,  化合物 ,  技術 ,  燃焼 ,  ベントナイト ,  含浸 ,  *反応速度 ,  反応機構 ,  *熱重量分析 ,  *酸化銅 ,  *プロセス解析 ,  *モデル ,  性能評価 ,  指数 ,  挙動 ,  拡散律速 ,  アルカン
準シソーラス用語： *ケミカルルーピング燃焼 ,  担体 ,  金属化合物 ,  燃焼プロセス ,  燃焼技術 ,  *還元速度 ,  *速度モデル ,  Avrami指数 ,  結晶化挙動

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  燃焼装置一般  (PA03010V) ,  燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： ケミカルルーピング燃焼 ,  メタン ,  CuO ,  ベントナイト ,  還元 ,  動力学