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J-GLOBAL ID：201202291693576093   整理番号：12A1717306

アビジン官能化マグヘマイトナノ粒子およびそれらの組み換えヒトビオチニル-SERCA精製に対する応用

Avidin Functionalized Maghemite Nanoparticles and Their Application for Recombinant Human Biotinyl-SERCA Purification

著者 (9件)： MAGRO Massimiliano (Univ. Padua, ITA) ,  FARALLI Adele (Univ. Padua, ITA) ,  BARATELLA Davide (Univ. Padua, ITA) ,  BERTIPAGLIA Ilenia (Univ. Padua, ITA) ,  GIANNETTI Sara (Univ. Padua, ITA) ,  SALVIULO Gabriella (Univ. Padua, ITA) ,  ZBORIL Radek (Palacky Univ. in Olomouc, CZE) ,  VIANELLO Fabio (Univ. Padua, ITA) ,  VIANELLO Fabio (Palacky Univ. in Olomouc, CZE)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 28  号： 43  ページ： 15392-15401  発行年： 2012年10月30日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規な表面活性マグヘマイトナノ粒子(SAMN)をビオチンおよびアビジンで官能化した。結合したアビジンは,280nmの遊離アビジンの吸収の消失の測定で決定し,ナノ粒子あたり10±3個のアビジン分子が存在することを明らかにした。SAMN@アビジン複合体の生物活性を評価し,ビオチニル-フルオレセインをプローブとして用い利用できるビオチン結合サイトの数を決定して,各結合したアビジン分子が2.8±0.8個のビオチン分子を結合させることが可能で,生物活性の維持およびSAMN@アビジン複合体の優れた結合容量を確認した。さらにLangmuir吸着等温線モデルを用い,粒子表面上への生体分子特異的単分子層吸着について調べ,アビジンの場合には最大吸着容量が100±27μg アビジン/mg SAMN,結合定数が45.18μL μg^-1と決定された。SAMN@アビジンを組み換えビオチニル化ヒト筋質/小胞体Ca²⁺-ATPase(hSERCA-2a)の大規模生成に応用した。

シソーラス用語： *マグヘマイト ,  *アビジン ,  結合部位 ,  *ナノ粒子 ,  *Ca-ATPアーゼ ,  *複合体 ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  補酵素 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  ビタミンB群
準シソーラス用語： *SERCA ,  アビジン-ビオチン複合体 ,  結合容量

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： ビオチン

タイトルに関連する用語 (7件)： アビジン ,  官能化 ,  マグヘマイト ,  ナノ粒子 ,  組み換え ,  精製 ,  応用