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J-GLOBAL ID:201202291705799662   整理番号:12A0264098

マグネシウムのクリープ挙動に及ぼすマンガンの効果とクリープ中のα-Mn析出の役割

Effect of manganese on the creep behavior of magnesium and the role of α-Mn precipitation during creep
著者 (3件):
資料名:
巻: 534  ページ: 129-141  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唯一の安定な析出物(α-Mn)はMgの室温(RT)の機械的性質に著しい効果は全く及ぼさないが,Mg-Mn2元系合金(Mn<2wt%)は純Mgに勝る優れたクリープ抵抗を示す。クリープ条件下でMg-Mn合金の強化と変形メカニズムを確定するために,圧縮クリープ曲線(σ:15MPa,100~225°C)からクリープ変形(Q<sub>c</sub>)の活性化エネルギーを計算し,透過電顕(TEM)によって鋳放し(AC),熱処理(HT)およびクリープ試験(CT)したサンプルについてミクロ組織解析を行なった。クリープ試験(150h)は,Mnが広い温度範囲(100~225°C)でMgのクリープ抵抗を高めることを示した。Mg-Mn合金のクリープ強化は,転位の運動を妨げる,クリープ中のMgの(0001)面のα-Mnの動的析出のせいであった。HTサンプルは,Mgマトリックスの基底面に主に平行で,しかし垂直に伸びた薄いα-Mn棒の成長を示した。α-Mn棒とα-Mgマトリックスの間に2つの異なる方位の関係を見出した。純Mgの活性化エネルギー(Q<sub>c</sub>)の計算は,低温の範囲(100~150°C)ではパイプ拡散を,そして高温の範囲(150~225°C)では交叉すべりを示した。Mg-1.5Mn合金は,低温(100~175°C)と高温範囲(175~225°C)でそれぞれ転位上昇,交叉すべりを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  金属材料  ,  組織的硬化現象 

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